『プラーナ』インド古典舞踊研究会

インド古典舞踊「バラタナティヤム」の教室です。

インドに魅了された・・・健康になりたい・・・バラタナティアムを極めたい・・・きっかけはいろいろですが、とにかくバラタナティアムが好きな人々が集まっています。

バラタナティアムとは

インドに魅了された・・・健康になりたい・・・バラタナティヤムを極めたい・・・きっかけはいろいろですが、とにかくバラタナティアムが好きな人々が集まっているところです。

インド古典舞踊バラタナティアムは、南インド、タミルナドゥー州を発祥の 地とする最もポピュラーで洗練された芸術です。もともとヒンドゥー教の寺院で巫女が神々に捧げるために踊っていたものが、後に華やかな宮廷舞踊となり、 20世紀に現在のような形式に発展し、舞台でも上演されるようになりました。複雑な足さばきや活発で優雅な動き、彫像のような姿態、手話のような手、指、 そして顔による表現も主な特徴です。ダイナミックで力強いリズムが特徴で、足で大地を踏み鳴らす、歯切れよい踊りです。主に一人の女性によって踊られま す。エネルギッシュであると同時に、優美さ、細やかな舞踊表現が要求され、身体や腕、指先、顔や目の動きをつかって感情や物語を表します。

 バラタナティヤムの手の型には、片手のジェスチャー(Asamyuta Hasta)が28種、両手のものSamyutaが24種あります。 この手の型のことを ムドラー(Mudora)、またはハスタ(Hasta)と呼んでいます。

 舞踊の神ナタラージャ(=シヴァ神)の踊りは、「宇宙のリズム」を足で、「空間」を手で表現していると言われています。バラタナティヤムのスタイルは精密 で、見事に体系化されています。

 バラタナティヤムの基本姿勢はアラマンディ(Aramandi)。中腰で、膝を180度、真横に開き、重心は常に真中。手は腰に置きます。この姿勢からさまざまなステップ=アダブ(Adavu)がはじまります。

例えば
(1)タッタアダブ(8つのバリエーション×3種類のスピード)
(2)ナットゥアダブ(8つのバリエーション×3種類のスピード)・・・など